関東CSで使ったオラクルについて
どうもデンソンです!
関東CS参加してきました(^-^)
結果はベスト8と惜しくもデッキレシピを載せる事が出来ない結果にはなってしまいましたが、個人的には色々と満足出来る内容のCSになったかな~と思います。
今回はそんな関東CSについてを記事にしていこうかなと思います。
まずは今回使用したオラクルのレシピから
グレード3
インペリアル・ドーター×4
CEO アマテラス×4
ヴィクトリアス・ディアー×2
・グレード2
プロミス・ドーター×4
レクタングル・メイガス×4
バトルシスター・とるて×2
スターラッシュ・ウィザード×1
・グレード1
クォーレ・メイガス×4
雅趣の斎女 フミノ×4
テトラ・メイガス×3
ウィール・クレイン×1
・グレード0
⭐8引4(完全)治4FV
こんな感じのレシピで関東CSには望みました。
僕のいつものブログならここからデッキレシピの解説をする所ですが、今回は何故CSにオラクルを持って来たのか等の前置きから話して行きたいと思います。
なので、デッキレシピの解説だけ見たいよという方は軽い見出しみたいな物(①、②と表記して、デッキレシピは②から)を作っておきますので、それを目印に流して見て頂けると幸いですm(__)m
①オラクルの使用理由
まず、オラクルの環境の立ち位置について説明していきます。
まずは前の環境のオラクルの立ち位置はエンフェと並んでの2強でした。
さすがにエンフェに勝てるまでの強化には至らなかったものの、グレード3以外の基盤の強化で序盤の立ち回りがかなり強化されたと思います。
分かりやすいのはレクタングル・メイガスですかね(笑)
これによって、エンフェ以外の不利対面だったクラン(ネオネクとアクセル)がかなりやり易くなって、さらに序盤の打たれ弱さも多少カバー出来るようになって、前よりもより安定したデッキになっていると思います。
この環境からアクセルが増えはじめた事もあり、エンフェよりもアクセルが取りやすく、母数の多いロイパラとネオネクに有利対面を踏めるオラクルは環境最上位とは言わなくても数あるデッキの選択肢の中では非常に安定感のあるデッキだと思います。
そしてらここから最凶!根絶者が出た後の環境について話して行きます。
パックの名前からいかにもリンクジョーカー激推し見たいな感じですが、リンクジョーカー自体はそれほど推してなく、この環境から這い上がって来たクランはシャドパラとむらくもです。
シャドパラはガストブラスターやソードブレイカー等元々のデッキパワーをさらに強化する形で来て、むらくもはシラユキやZANGEKIなど相手に対する詰めの要求に大きく関わって来るカードの追加が来ました。
これによるオラクルの環境での立ち位置ですが、正直そこまで変わったと言う事はないと思います。
ただ、むらくもが環境に加わった事で、オラクル側の踏みたくない対面が増えた事と、エンフェオラクル環境のためか、フォースよりもアクセルを使用するプレイヤーが増えたため、以前よりはオラクルではやりづらい環境だと個人的には思います。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、僕がCSでオラクルを使用した理由について話します。
何故自分がオラクルを選んだかと言うと、自分のプレイスタイルでスタンダード環境のヴァンガードのデッキの中で一番ブレが少なく、最も安定してゲームを進められるデッキだと思ったので、オラクルを選択する事にしました。
僕がCSで使うデッキの候補はいくつかありました。
それは、ロイパラ、エンフェ、オラクル、シャドパラでした。
候補がいくつか上がったので、チームメイト(しるばーさんとトマトさん)の使用クランを把握しておこうと思い聞いてみた所
しるばーさん→シャドパラ
トマトさん→なるかみ(アクセル)
となったので、この時点でロイパラとシャドパラの選択肢は消え失せました(笑)
シャドパラはチームの一人が使用するので譲るとして、ロイパラが選択肢として無くなった理由が2つほどあって
1 ,動きのブレ幅でデッキパワーがめちゃくちゃ変わるので、安定感がエンフェオラクルよりも上回っていない事
2,ロイパラで有利が取れるクランはシャドパラでもそれほど変わらないから
この2つが自分の中でかなり引っ掛かりました。
これは僕個人の考え方ですが、今のロイパラの強みというのは各対面に対する対応力の高さだと思いますが、この強さというのが、モナ王やエクスカルペイトを重ねる事が前提の物になっています。
ですが、ロイパラはオラクルやエンフェ見たいに上から捲る以外の方法でそれらのカードを重ねる事が出来ないので、動きのブレ幅が非常に激しいと思います。
さらに、この対応力の高さというのは上ブレをしている前提で、不利~五分の対面に多少善戦するくらいの物なので、決して不利を必ず返せると言った物ではありません。
周りのクランのカードパワーも強化が来る度にどんどん大きくなって来てる事もあって、わずかな有利を取るために負けるリスクを冒す意味はあるのか?と考えた結果握らない方がチームとしては勝ちやすいと判断しました。
ただ、勘違いして欲しく無いのはロイパラ自体は別に弱いデッキでは無いと言うことです。
今回はチームの方向性には合わなかったと僕が判断しただけで、チームで採用するクランの選択肢としては十分アリだと思ってます。
そして、エンフェとオラクルの2択に絞られましたが、エンフェを使わなかった理由はデッキの動きの兼ね合いが悪い(メタトロンを重ねられない等)と負ける可能性が途端に濃厚になるのと対面のプレイ難度が高かったからです。
メタトロン重ねられないとかはデッキそのものの負け筋だと思うので、とりあえず今回は省略します。
プレイ難度についてですが具体的に言うとミラーとアクセルに対する立ち回りが自分でも上手く出来ると思えなかったからです。
まず、ミラーに対してですが、これはプレイングよりも時間切れで敗北する恐れがあったからです。
実際に当日のCSでも時間切れを起こしていた卓はエンフェが一番多かった印象があります。
そして、アクセルですが、これは使用率の高いアクセルがエンフェを一定以上取れるようになって来たなと感じたため、それらと対面した時に一定以上勝てるかと言われたら自分の中では怪しいと感じました。
元々チームの二人が選んだクランがそれぞれ対面するであろう仮想相手に対して答えを持ち合わせていたクランを選んでくれていたので、僕の選ぶクランはそれら以外の仮想相手を取れるクランを選択しようと思ってました。
具体的に言うとフォースクランに対して強くて、アクセルもある程度取れるクランを使いたかったという事。
その中で自分が一番正解に近いプレイングが出来てなおかつ、安定感があったデッキを選びたいという考えにまとまったので、最終的にはスタンダード環境入って一番使って来たオラクルを選択することにしました。
以上が僕がCSでオラクルを使った理由になります。
②デッキレシピの解説について
お待たせしました!
ここからようやくオラクルのデッキレシピの話になります。
とりあえずここまで無駄に長い文章を読んでレシピが頭から抜けてるかもしれないので、写真だけもう一度乗せておきます。
各グレード帯毎に説明していきたいと思います。
⭐グレード3
デッキの動きや、デッキパワーそのものに関わって来るであろうメインVであるアマテラスとインペリアル・ドーターはまず確定で4枚積みます。
ヴィクトリアス・ディアーについては2枚採用が無難な所だと思います。
理由は2つほどあって
1.フミノやレクタングルなど、リアでグレード3を拾ってこられる手段を手に入れたため、枚数を多く入れなくても手札に抱え込める可能性が上がったため
2.枚数を入れすぎてしまうと手札にグレード3を抱え込み過ぎた時に全体的に動きが重くなるから
と個人的には思っているからです。
ディアーはオラクルのカードプールの中で唯一強引に状況を変えにいくカードという認識でいます。
グレード3の効果でトリガーを上に置いたり等で、状況を良くする方向に持っていきやすくするは出来ますが、劣勢時を返すには多少の上振れは必要になって行きます。
しかし、ディアーはそれらのカード効果を絡めなくても強引にゲームをひっくり返す事は出来ますが、ディアー自体の性能はオラクルの動き自体に絡む事はないので、単体としての性能はオラクルのカードの中では低いと思います。
なので、複数抱えてしまうと動きの中で不要札になりかねないので、2枚という枚数が無難なのかなと思います。
幸いディアーを含むグレード3を持って来る手段は前よりも増えて、グレード3を重ねる事がやり易くなったと思うので、引けないという事もそこまで無いと思います。
⭐グレード2
まず、デッキのアタッカーとしてずば抜けて優秀なプロミス・ドーターとレクタングル・メイガスは確定で4枚入れます。
特にレクタングル・メイガスはオラクルのデッキの動きを格段に良くしてくれているので、かなり優秀なカードだと思います。
残りのグレード2についてですが、いくつか候補がありました。
・おらんじぇっと
・しゅーけっと
・とるて
・スターラッシュ
・イエローウィッチ・メメ
僕が考えてた中ではここから2~3枚をいれる事を考えていました。
まず試したのはおらんじぇっとです。
パワー12000バニラはオラクルの序盤の動きを大きく支えるカードでアリかなと思っていましたが、これはすぐにデッキから抜ける事になりました。
不採用にした主な理由は
・序盤の動き以外で絡めたいと思う場面が無いこと
・カード値のない前列ユニットのため抱え込んだ時に動きが重くなりがちになること
・そもそも採用枚数が中途半端なため入れている恩恵が受けにくい
という感じで、2~3枚採用する中であまり合わなかったのと、自分のプレイスタイルにもそんなに合っているとも思わなかったので採用を見送りました。
次にメメを試して見ました。
このカードは不要なトップの札を下におくれるという明確な仕事があったので、一見よさそうに見えましたが、登場した時限定というのが引っ掛かりました。
オラクルというクランはVの効果でリソースを稼いで、リアの戦線維持をしながら戦うデッキだと思っています。
なので、仕事を終えた後にバニラになってしまうとそのユニットはインターセプト等で上手い具合に盤面から消えないとそのカード単体の要求値は低いので、最終的には邪魔に感じてしまいました。
しゅーけっとも似たような感じでしたが、グレード3にアクセス出来る手段が増えるので、しゅーけっとは最後の方まで採用を悩んでいました。
そこでとるてを試してみた所、とるてはオラクルが有利対面につくフォースとオラクルミラーにいい感じに仕事してくれる事がわかったので、とるての採用を検討していく事にしました。
幸いとるての効果は永続効果なので、戦線維持にも動かしやすかったので、使用感はかなり良かったです。
残りの枠はスターラッシュを採用することにしました。
これについてはウィール・クレインと一緒に説明したいので、後で説明します。
⭐グレード1
フミノとクォーレは確定で4枚です。
これに関してはオラクルの動きに大きく関わってくるカードになるので、枚数を減らしたり、採用を見送るというのはまずあり得ないと個人的には思います。
残りの枠はテトラ・メイガスをいれる事になると思います。
最初は4枚入れて回していましたが、テトラよりも盤面に置きたいグレード1が他にいたのと、テトラにCBを使う場面が思っていたほど多く無かったと感じたので、枚数を1枚減らしてクレインを入れました。
ここからウィール・クレインとスターラッシュの話になります。
このカードの効果はカードを引いた時に効果が誘発します。
それはドローフェイズの場合や、ドロー効果でカードを引いた時に誘発しますが、この2枚はどちらかのタイミングで使うとめちゃくちゃ効果的に効果を発揮する事ができます。
簡単に例えると
A.ドローフェイズでのタイミング
B.カード効果でドローした時のタイミング
とわけておきます。
結論から言うとスターラッシュはAのタイミングで、クレインはBのタイミングで効果を発揮するのが効果的だと思います。
もっと具体的に言うとスターラッシュはインペリアル・ドーターで戦うパターンで、クレインはアマテラスで戦うパターンでそれぞれ効果が活きてきます。
スターラッシュのAのパターンのタイミングは主に相手にCBコントロールをされているときと、新たに盤面を構築していきたい時に使っていきます。
クレインのBのパターンのタイミングはアマテラスのままで戦わなくてはならないときと、既に盤面が整っているときに、その盤面のパワーの底上げをしていく時に使っていきます。
これらのタイミングはいずれも使う上での安定した選択なだけであってこのタイミング以外でも使う場面はかなりあります。
そういった中でこの2枚はオラクルのカードプールの中ではゲームの中で選択肢を広げられるカードだと思っています。
必ずしも必須の採用ではありませんが、個人的にはどちらもかなりアリだと思います。
⭐グレード0
ここの比率は新規トリガーの追加が来ない限りは一生変わらないと思います。
バニラドローを入れると一応アクセルが多少取りやすくなるかもしれませんが、それやるならそもそもオラクル使わない方がいいと思います。
とりあえず今回は一旦ここで終わりにしたいと思います。
後日マリガン基準や対面相性等をまとめたプレイ方針も書いていきたいと思います。
何かわからない事がありましたら、気軽にブログのコメントや質問などしていただければ幸いです
質問箱
https://peing.net/ja/densonfrom1
ここまでご回覧ありがとうございました!🙇🙇🙇🙇